誠実な歯科医院を目指す高円寺の歯医者さんはノースデンタルオフィス。

誠意があるからこそ、精密な機器を扱い丁寧な治療。

常に「新しい技術」を学び、患者様から「信赖」される、「精密な治療」を行っています。

院長ブログ

2018年2月16日 金曜日

当院の滅菌システムについて

こんばんは院長の早川です。
患者様との会話の中で、治療法、治療期間、治療費などのやり取りが多いのですが、あまり質問を受ける事の無い感染対策に重要な「滅菌」についてお話しさせて頂きます。
最近ニュースで話題のタービン(歯を削る器具)使い回し問題。
当院ではタービン、コントラ、5倍速と言われるいわゆる歯を削る機器の使い回しはしておりません。
オートクレーブ(滅菌器)は2種類を使い分けし対応しております。
滅菌とは「物質中の全ての微生物を死滅または除去すること」です。
ミラー、ピンセット、短針などいわゆる患者様のお口に入る器具は通常のクラスNといわれるオートクレーブを使用。
タービンなどはタービン中空物内部の滅菌が重要になる為「拡散加圧脱気方式」を取り入れているヨーロッパ規格EN13060に適合した「メラクイック12+」というオートクレーブを採用しています。
これはタービン内部の空気を除去し、蒸気を浸透させ完全な滅菌を行うシステムです。
ドリルやインプラント関係などもこちらのオートクレーブを使用しております。
また、滅菌に使用する水も大変重要な為、高密度フィルタで高純度の水質を維持する水処理装置の「メラデム40」を採用。
滅菌前に行うタービンなどのタイプに応じて適正な洗浄プログラムと注油を自動で行うシステム「i care」も合わせて採用しております。
当たり前の事ですが注射針、メス、グローブ、紙コップ、紙エプロンなどは全て使い捨ての物です。
このようにして当院では皆様が安心してご来院頂けますよう、高品質な滅菌器を採用して安全な治療を行っております。

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投稿者 ノースデンタルオフィス

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