むし歯や歯周病の治療は高円寺の歯科医院ノースデンタルオフィス。

患者様自身が確認出来る口腔内カメラで状態チェック。

常に「新しい技術」を学び、患者様から「信赖」される、「精密な治療」を行っています。

一般歯科

一般歯科診療について

一般歯科診療について

むし歯が出来たり、歯が痛んだりするときは、早めに受診ください。歯がしみる場合は、むし歯のほか、歯周病や知覚過敏など、原因がいくつも考えられ、その状態に対しての治療方法については、その方法が複数ある場合には、それぞれご説明して、患者様に選んでいただくようにしています。

当院の一般歯科診療 3つのポイント

●出来るだけ痛みを感じない治療をしております。

むし歯の治療が手遅れになる理由の一つが「歯医者が怖くて行きたくない」というものだと思います。当院では、患者様に出来るだけ痛みを感じさせないよう心掛けておりますので、少しでも歯に違和感がありましたら、早めにご来院頂けばと思います。


-痛みを軽減させる4つの特徴-
麻酔注射は、打ち方によって痛みを大きく軽減出来ます。

1、歯ぐきに表面麻酔を塗ってから、麻酔を打ちます。・・・これによって、針を刺す瞬間の痛みを抑えられます。
2、細い針を使います。・・・歯ぐきに注射を打っている感覚がほとんどありません。
3、麻酔液を温めます。・・・麻酔を入れていることに気付かないほどです。
4、ゆっくりと麻酔液を入れていきます。・・・痛みの元になる「液を注入する圧力」を和らげます。


●様々な医療機器を使用して、高度な治療を行います。

当院では、むし歯の治療をするにあたって、まずは口腔内カメラで歯の状態を撮影し、患者様にも症状や治療方針についてしっかりと確認して頂くようにしております。また、まだ日本では数パーセントの普及率しかないと言われているマイクロスコープを導入しておりますので、根管治療を行う際には、より精密に患部の状態を把握した上で、高レベルな治療を行うことが可能です。


●患者様のご希望に沿った治療方針で進めていきます。

むし歯治療を行う際に使用する「詰め物」や「被せ物」には、複数の種類があり、それぞれにメリットとデメリットがございます。私たちは、歯科医療の専門家として、適切なアドバイスやご提案をさせて頂きますが、決して一方的に押し付けることはせず、患者様にご納得頂いた上で、最も良い選択肢を選んで頂くようにしておりますので、もし治療を進めていてご不明な点や不安なことなどがありましたら、お気軽にご相談ください。

※当院は、被せ物の製作を、信頼出来る提携技工所にのみ依頼しております。噛み合わせや治療後の装着感などに不具合がないよう、技工所ともよくコミュニケーションを取り、精密なものを仕上げていけるよう心掛けております。
>>技工所についてはこちら

根管治療・神経の治療について

●歯を抜かずに残したい患者様へ

むし歯の治療が遅れて歯の中まで進行してしまったときや、詰め物や被せ物に隙間があってその下で細菌が繁殖してしまったときは、歯の神経や根っこまで細菌に侵されていることがあります。このような状態まで症状が悪化してしまうと、歯を抜くことで全てを取り除いてしまうのが最も簡単な治療方法になります。しかし、自分の歯(永久歯)は二度と生えてくることはありません。当院では、出来るだけ歯を残したい患者様には、歯の中の細菌を取り除ききれいな状態にする「根管治療」を実施しております。

●根管治療の進め方

根管治療は、歯の神経や根っこの部分に繁殖している細菌を取り除き、既にボロボロになってしまった箇所もきれいにお掃除していきます。しかし、万が一少しでも細菌が残っていると、治療が終わったつもりでも再度歯の中が侵されていくことになってしまいます。そのため、根管治療は複数回の治療を繰り返し、再発の恐れがないと判断した段階で、詰め物や被せ物で歯に蓋をすることになります。

●マイクロスコープでより精度の高い治療

マイクロスコープでより精度の高い治療を

耳鼻咽喉科・眼科・脳外科・形成外科などでは既に普及しているマイクロスコープですが、歯科の領域ではまだまだ普及しているとは言えない状況です。しかし、根管治療のような非常に細かい箇所を徹底的に治療していくためには、マイクロスコープは欠かせません。通常のルーペが2~3倍の拡大率であるのに対して、マイクロスコープは8~32倍まで拡大することが出来るため、歯の中の管の状況をしっかりと確認することが可能です。さらに、モニター・撮影機能も付いているため、患者様に患部の様子をご覧頂き、納得のいく治療を受けて頂くことが出来ます。

知覚過敏について

知覚過敏の原因と予防

冷たいものを口にすると「キーンとしみる」「ズキンと痛む」・・・そんな方は知覚過敏の可能性があります。

●知覚過敏の原因

歯の表面はエナメル質でコーティングされていますが、これが何らかの理由で割れたり薄くなったりして、象牙質が露出してしまうことがあります。象牙質の中には神経が通っているため、刺激が伝わると「しみる」という感覚が伝わることになります。これが知覚過敏の原因で、元々エナメル質が薄い歯の根元部分では特に起きやすくなっています。

●知覚過敏を防ぐ方法

知覚過敏を防ぐためには、エナメル質を守ることが重要です。まずは、正しい歯みがきで、表面を傷つけないようにしましょう。歯が敏感になっているからといって、その箇所の歯みがきを疎かにしてしまうと、むし歯や歯周病を引き起こしますので、歯みがきは怠らないようにしてください。知覚過敏の疑いがある方は、専用の歯みがき粉を使うと良いでしょう。また、酢・ワイン・炭酸飲料・スポーツドリンクなど、酸が含まれている飲食物は、エナメル質を柔らかくしていくため、摂取量に注意し、摂取後の歯みがきも優しく行うようにしてください。

知覚過敏の治療

知覚過敏の方は、適切な治療によって症状が改善することがほとんどです。お早めに歯科医院で診てもらいましょう。

●薬によるコーティング
知覚過敏はエナメル質が傷つくことによって引き起こされるため、フッ素をコーティングすることで強い歯を作っていくことが治療法の一つとなります。また歯科用セメントなどで人工的なカバーをしてコーティングすることもあります。歯を守っている期間に、再石灰化が促されエナメル質が修復していくこともあります。

●マウスピース
歯ぎしりによって、エナメル質に負担がかかり破壊されていく方は少なくありません。そこで、睡眠時にマウスピースを装着することで歯ぎしりの負担を軽減することが出来ます。ただし、ストレスや疲れが原因で歯ぎしりを引き起こしている場合は、精神面でのケアも平行しておこなっていく必要があります。

●レーザー治療
痛みを感じる箇所にレーザーを照射することで、象牙質から神経に刺激が伝わらないようにし、痛みを抑えることが出来ます。また、当院では、炭酸レーザーを使用することで、膜のようなものを作りしみることを防ぐ治療もおこなっています。

●歯みがきの改善
知覚過敏の治療は、歯科医院での処置と平行して、ご家庭での正しい歯みがきをおこなって頂くことがとても重要です。強すぎるブラッシングや研磨剤が含まれている歯みがき粉の使用で、エナメル質が薄くなっていってしまいます。また、しっかり磨けていないと、歯の表面で菌が繁殖し、その菌がエナメル質を破壊していくことにもなります。毎日の正しい歯みがきをしっかりと続けていきましょう。

歯がしみるからと言って、必ずしも知覚過敏とは限りません

歯がしみると感じたとき、その原因は知覚過敏とは限りません。むし歯・歯周病の可能性もあります。「ちょっと痛いだけだから大丈夫」「時々痛いけどすぐに収まる」といって放置せず、早めに診察を受け、症状に応じた適切な治療を進めていくようにしましょう。

歯周病の症状と治療について

●歯周病とは何か
むし歯と比べて自覚症状が少なく、あまり認知もされていない「歯周病」ですが、実は歯を失う原因としては最も割合が多く(41.8%)、成人の8割以上が歯周病にかかっていると言われています。歯周病は、むし歯と同じく、口の中の細菌が繁殖しダメージを受ける病気です。これらのうち、歯が侵される病気をむし歯、歯ぐきなどの歯周組織が侵される病気を歯周病と呼んでいます。

歯周病は、昔は歯槽膿漏と呼ばれていましたが、今は症状に応じて歯ぐきの表面が炎症を起こしている「歯肉炎」と、それがさらに進行して歯ぐきの奥や骨まで侵される状態を「歯周炎」と言います。歯周炎になると、最悪の場合、歯を抜かなければなりません。

●こんなにも怖い歯周病
では、歯周病に罹ると、どのような症状が発生するのでしょうか。最も分かりやすいのは「歯ぐきから血が出る」「口臭が酷い」といったもので、これらをきっかけに治療を始める患者様も多くいらっしゃいます。しかし、このような状態でも適切な対応をせずに放置していくと、口内の菌が全身に悪影響を与え、様々な疾患を引き起こします。特に、口内の菌が肺に入ってしまう誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)は、高齢者に多いトラブルで、これが原因で亡くなる方も少なくありません。

●歯周病の治療
歯周病は、歯ぐきの腫れや出血に気づいて来院される患者様もいらっしゃいますが、自覚症状が出にくい病気です。
発見するためには、まず精密検査が必要です。
歯周ポケットの深さを測るプロービングや歯のぐらつきの度合い、噛み合わせを検査します。
その上で、患者様に合ったオーダーメイドな治療を行っています。

歯周病によって、歯がぐらついて、抜けることもあります。
歯科医から見て、抜いたほうがよいケースでも、患者様が歯を抜かずに残したいと希望される場合には、話し合って、患者様が納得のいく治療をご提案しています。


このような症状が出ている方は・・・
□ 歯ぐきが腫れている
□ 歯ぐきから血が出る
□ 歯がぐらぐらする
□ 口臭が気になる

お早めに歯科医院で診察を受けるようにしましょう。

レーザー治療

レーザー治療

レーザー治療とは、レーザーを照射した箇所の組織が活性化され、治療部位が早く治るということと治療後の痛みが少なくなるという特徴があります。また、このレーザーは出血を抑える事が可能です。例えば手術の際にメスを使用して手術を行うと当然出血が起こりますが、レーザーを使用して切開を行うと出血が無く切開出来るのです。インプラントの手術などに非常に有効です。

むし歯について

むし歯について

・歯が痛い
・歯がしみる
・歯の色が黒ずんできた

そんな方は、むし歯の疑いがあります。


知っておこう!むし歯の基本

むし歯は、口の中の細菌が繁殖して、その細菌が作り出した酸によって歯が溶けてしまう(脱灰する)病気です。そのままにしておくと、どんどん歯の内側にまで進行していき、歯の神経や根っこまでがボロボロになり、最終的には歯を抜かなければならなくなります。当然、むし歯が進むと痛みに悩まされ、食事や睡眠に悪影響を与え、集中力もなくなってしまいます。まずは、毎日のしっかりとした歯みがきと、定期的な検診でむし歯を予防するようにしましょう。


むし歯は、歯への侵食度合いによって5段階に分けられており、それぞれ治療方法が異なります。

むし歯の状態

【C0】

【C0】

歯の最も外側にあるエナメル質が白く濁り、透明感が失われますが、患者様ご自身で発見するのは難しいでしょう。自覚症状も全くありません。 ★治療方法 口腔内を清潔にし、歯の再生を促すことで改善していきます。歯を削ることはありませんので、当然、治療に伴う痛みもありません。

【C1】

【C1】

歯のエナメル質が溶け始めた状態ですが、C0と同じように、歯科医院でないと発見できない可能性が高いでしょう。痛みもありません。 ★治療方法 侵食度合いによっては、歯の表面を少し削る必要がありますが、場合によってはC0と同じように歯の再生を促して経過観察をしていきます。

【C2】

【C2】

エナメル質の内側にある、象牙質にまで侵食が進んだ状態で、歯が黒ずんで見えたり痛みを感じるようになったりします。 ★治療方法 むし歯に侵された箇所を削り、詰め物をします。詰め物には、様々な材料がありますので、ご相談頂ければと思います。(治療したことがほとんど分からないものもございます)

【C3】

【C3】

さらに歯の内部にある神経までむし歯に侵された状態です。激しい痛みがありますが、神経が死んで急に痛みが収まることがあります。痛みが収まっても、むし歯が治ったわけではないので要注意です。 ★治療方法 根管治療と呼ばれる、歯の根っこを無菌状態にする治療を行います。歯の中がきれいになったら、詰め物や被せ物をします。

【C4】

【C4】

むし歯の最終的な状態です。激しい痛みが収まってから(神経が死んでから)さらに放置していると、歯の根っこまでむし歯に侵され、抜歯しなければならなくなります。 ★治療方法 根管治療によって歯を残せる可能性もありますが、症状が酷い場合は歯を抜いて、入れ歯・ブリッジ・インプラントなどで歯を補完する必要が出てきます。

むし歯は初期の治療が大切です!

むし歯治療で最も重要なことは、「早期発見」と「早期治療」です。初期の段階では、痛みがなく、歯を削る必要もありませんので、患者様にとっての負担は最小限で済みます。しかし、治療が遅れれば遅れるほど、痛みを感じるようになり、治療には麻酔が必要になり、通院回数も増えていきます。

特に、象牙質はエナメル質よりも柔らかいため、むし歯の進行がどんどん進んでいきます。出来るだけC0かC1の状態(エナメル質だけがむし歯になっている状態)で発見し、対応することが重要です。そのためにも、定期的に歯の検診を受けるようにしましょう。

むし歯予防の重要性について

歯は、再石灰化により多少の修復機能を持っていますが、基本的には他の身体の部位と異なり、自己修復出来ない組織です。象牙質や神経にまでむし歯が達してしまうと、どうしても削らざるを得ません。また、最悪の場合は歯を抜かなければならず、ブリッジや入れ歯によって人工歯を支えるようになると、他の歯にも負担がかかり、さらに歯全体の寿命を縮めることに繋がります。

患者様の身体的・経済的負担を減らすためにも、必ず定期健診を受け、毎日の歯みがきと歯科医院によるクリーニングで、清潔な口内環境を保つことを強くおすすめ致します。

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